2018 07/05
ドビー(タテ糸の上げ下げを指示する装置)…

ドビー(タテ糸の上げ下げを指示する装置)に使うカード2種1)木の棒にペックをねじ込むカード。鎖で棒を連結して長さを調整できる。2)厚紙やフィルムに穴を開けるカード。タイプライターの様な機械でパンチして穴開け。どちらも織りのリピートで輪っかにしてドビーに設置します。織機が稼働するとぐるぐる廻り、カードに針が刺さっていくので、オルゴールの中を見ている様です。木のカードの方はたいていが何年も使い倒されているものが多く、ねじ込んだはずのペックが緩んでいつのまにか外れて落ちていたりする事も。と言うことは、違う柄で織られてしまってる訳なので工場にいた頃は私も度々泣かされた。(本当はダメだけど、この話はどこの工場でも盛り上がる。。)人の動きに近く、いろいろ遊べるし風合いも優しく織り上がる魅力いっぱいの古い織機。使う道具も同じく製造されなくなっている事が多いので、どの工場でもご機嫌を取りながら使い続けるという、特殊な技術が必要なのです。-#coova_atthefactory

ドビー(タテ糸の上げ下げを指示する装置)に使うカード2種1)木の棒にペックをねじ込むカード。鎖で棒を連結して長さを調整できる。2)厚紙やフィルムに穴を開けるカード。タイプライターの様な機械でパンチして穴開け。どちらも織りのリピートで輪っかにしてドビーに設置します。織機が稼働するとぐるぐる廻り、カードに針が刺さっていくので、オルゴールの中を見ている様です。木のカードの方はたいていが何年も使い倒されているものが多く、ねじ込んだはずのペックが緩んでいつのまにか外れて落ちていたりする事も。と言うことは、違う柄で織られてしまってる訳なので工場にいた頃は私も度々泣かされた。(本当はダメだけど、この話はどこの工場でも盛り上がる。。)人の動きに近く、いろいろ遊べるし風合いも優しく織り上がる魅力いっぱいの古い織機。使う道具も同じく製造されなくなっている事が多いので、どの工場でもご機嫌を取りながら使い続けるという、特殊な技術が必要なのです。-
#coova_atthefactory